『サード・キッチン』

今年は、小説を読んだ。
元々小説好きだったが、大人になるにつれてビジネス書やノウハウ本ばかり手にとるようになり、小説からは離れていた。
思い返すと2022年は試練の年だった。苦しい中、半ば現実逃避のように、小説を読もうと思い立ったことが功を奏し、何冊かの素敵な小説に出会えた。

今年最後に読みきった小説「サード・キッチン」
まず、表紙のカバーに一目惚れした。
そして、偶然にも私が大学時代にアメリカにホームステイした時と、同じ時代に主人公尚美がアメリカ留学で起こる青春小説。
読んでいる最中に、当時ホームステイした頃の写真を引っ張り出してみては懐かしんだりしながら読み進めた。

人種差別、マイノリティ、偏見、時代を遡っても、現代でも起こっている社会の分断と重なるものがあった。
大学生だろうが、1998年だろうが、人の心の中で起こる葛藤や偏見、差別は変わらない。
そこにどう向かうか教えてくれた本のようだった。

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